オーバーフロー水槽へのこだわり

耐久性に優れたスプラッシュのオーバーフロー水槽

スプラッシュのオーバーフロー水槽は、重合加工のおかげで劣化することなく、水漏れの心配無く、マンションでも安心して一生ご利用いただけます。アクリル水槽は、キズが気になるというお客様もいらっしゃいますが、キズが付いた面を磨き上げることで綺麗な状態に戻すことも可能です。

水槽は接着部分の耐久年数と強度がもっとも大切です。

海水・淡水を問わず水槽購入に関してもっとも大切なのは何でしょうか?スプラッシュでは接着部分の耐久年数と強度がもっとも大切だと考えます。小さなお子様が叩いた程度で割れてしまうようなガラス水槽などは論外で、2~3年程度でシリコーンが剥離してしまうような接着強度も話しになりません。また、商品を製作するにあたっての原材料の価格も知っておく必要があると思います。いったいどれ位の材料費と職人の手間がかかっているのかが、商品の価値ではないでしょうか。原材料が安く、加工の手間がかからなければ、価格が安く、物の価値としてはそれほど高い物ではありません。逆に良い材料で加工技術難易度が高ければ高い程、価格に反映してもご納得頂けるのではないでしょうか。

照明のため水槽のセンターフランジは外す。強度には問題ありません。

一般的に使われる板ガラスの価格は1800mm×900mmの板厚5mmで8000~9500円位が相場です。同サイズのアクリルキャスト板では15000円程度が相場です。これは900mm×450mm×450mmの水槽を作ることができる板の大きさです。使う材料と職人の技術が水槽の価格に反映されているかを良くお考えになられると、水槽価格が適切か不適切かが分かるはずです。またアクリル水槽において、強度に一番関連している部分はフランジの形状です。一般的には5cmから8cm位の細い板で継ぎはぎながらフランジは作られています。このような作りでも水槽強度は何の問題もありませんが、天板の板厚を上げればセンターフランジ無しで水槽を作る事が可能になります。

ここ数年メタルハライドランプが加速度的に取り入れられるようになり、サンゴ飼育も盛んになりました。センターフランジがあるとメタルハライドランプを水槽中心に設置できません。それはメタルハライドランプの熱によりセンターフランジが変形してしまうからです。そうなると左右に1台づつ、合計2台を設置することになります。このとき、通常よりも1台多くメタルハライドランプを設置するのであれば、900mm×600mmのセンターフランジなし水槽でメタルハライドランプを1台で済ませたほうが、メタルハライドランプの代金と今後の電気代を考えるとあまり価格差はありません。これはお客様にとって、金額の高い水槽を買ったけれども実質的な合計金額としてはあまり変わらなかったと言う事になります。当社のお客様に900mm×600mmの水槽の使用例が多いのはこういった事情があるからです。続いて接着法に関してお話をさせて頂きます。センターフランジについては下記に図で解説いたします。
オーバーフロー水槽へのこだわり

水槽が出来るまでの下準備と加工工程をご紹介します。

水槽が出来るまでにどのような下準備と加工工程があるのでしょうか。各アクリル水槽メーカーから長年にわたり色々な苦労話を聞かせて頂きましたが、企業秘密の部分も御座いますのでお話が出来る範囲で書かせて頂きます。

アクリル板は通常、ランニングソーかパネルソーで切断します。ランニングソーはあまり馴染みのあるものではありませんが、パネルソーは材木加工をしてくれるホームセンターにはほぼ装備されています。このパネルソーで荒切を行い、プレナー(電動カンナ)などで仕上げていきます。私も水槽製作に関わった事が御座いますが、まず正確なサイズに板を切り出す事の難しさに驚きました。アクリル水槽はガラス水槽とは違いシリコーンで接着する訳ではないので、僅かな誤差でも水漏れします。職人の技が光るのはまずこの材料切り出しの瞬間から始まります。ガラス水槽では右と左の奥行きが若干違ったり、接着しているシリコーンとガラス面に段差があることがよくあります。これはシリコーンで接着しているため、ある程度アバウトでも水漏れしないためです。アクリル水槽ではこのようなアバウトな採寸では商品にはなりません。

接着工程においてはアクリル板へのマスキングや、キズをつけない為の養生が行われます。そして、すぐに接着が開始されると思われるでしょうが、まずは温度と湿度を管理しないと接着はできません。湿度が高いとアクリル接着面は乳白色に濁ります。これは空気中の水分を引っ張るからです。また温度が低いと接着強度がでません。2~3年は問題ありませんが長年使用していると剥離する場合があります。温度と湿度が管理されれば、いよいよ接着が開始できます。笑い話ではないですが、雪が降って気温が上がらないときは接着しない職人もいますし、梅雨時の湿気の多いときは良い商品が出来にくい、なとどいう方も中にはおられます。アクリルの接着が季節や天候によって左右されているのは意外な話ではないでしょうか。

アクリルの接着方法としては大きく分けて溶剤接着と加熱重合接着の2通りがあります。溶剤接着とはアクリル溶剤を使用しての接着です。ただし、各アクリル水槽メーカーとも独自の溶剤を製作してそれを使っての接着です。市販されている溶剤とは異なります。加熱重合水槽とは日本でもマニュアルにのっとり完璧な重合接着を出来る職人は、数える程度しかいません。気泡を全く入れず重合接着をできる職人はアクリルの接着に関してはトップレベルの職人です。当社が水槽製作を依頼している重合水槽メーカーのその技術はあまりにも有名で、本来であれば1日の作業費としては数十万円の請求が来ても納得できる完成度です。ちなみに水槽は大きくても小さくても接着する面の数は同じですですから、大きくても小さくても納期はそれほど大きくは変わりません。また重合接着の場合は1箇所の接着硬化に非常に時間がかかるため、一日に接着できる面の数は限られています。作業効率は良くはないのですが、これも十分承知の上で職人がこだわっているところです。

接着が終わると全工程の半分が終了したと言えます。一般の方には接着が終わればほぼ完成だと思われる方も多いと思いますが、ここからの仕上げはまさに死闘です。耐水ペーパーの120番・240番・400番・800番・2000番と番手を上げながら念入りに磨いていきます。この作業は全て手作業で行わないと後で水槽に痛手を食う事になります。磨くのが面倒なので一部の職人は熱処理にてアクリル面を光らせます。この様な熱をかけた部分はアクリルの分子構造が乱れるため、数年で細かいひびが接着面にあらわれます。これをクラックと呼びます。熱をかけていなくても5年を境にクラックが出ることもありますが、その量は熱処理を施した水槽とは雲泥の差が出ます。この磨きは本当に職人泣かせのようです。冗談で「磨かなくていいなら3割安くても良い。」とまで言わせる過酷な作業です。そしていよいよ最終段階の仕上げのハンドバフによる研磨です。全身真っ白になりながら最後の死闘を繰り広げます。まさにアンドーナツ状態です。耐水ペーパーでもある程度の光沢は手に入れてますが、バフによる研磨で完璧な輝きを手に入れます。アクリル板の切り出しから完成まで、おおよそ20日間の時間がかかります。このら作業にどれ程の手間がかかるかを想像していただけると、アクリル水槽の価値がわかると思います。

当社では一度も水漏れ訴訟問題になったことはありません。

当社では水槽の撤去作業も年間数件は御座います。そのときに使用されていた水槽の傷みや、周辺器具による塩ダレ等を見たときに「よくもこの状態で火災がおきなかったな。」と思うような悲惨な状況に幾たびとなく出くわしました。私共が心より思う事はただ一つです。数年でゴミにしかならない水槽や濾過槽は幾ら安く買ってもお得感はないのではないでしょうか。世の中、物の価値がわかる人間が少なくなったといわれる時代に耐震偽造で被害にあった方々や欠陥住宅問題を抱えている方も沢山いらっしゃいます。ものをただ押し売りするだけの時代に起きた悲惨な事件だと我々は思っています。今まさに水槽関連の訴訟問題が起きている中で、確かなものを正当な価格で販売しその価値観のなかでご賛同頂ける方がいらっしゃれば、私共も救われます。一般ユザーの方はもっと怒ってください! 水槽の水漏れに対して泣き寝入りしないで下さい。集合住宅(マンション)などで水漏れを起こすと時には数百万円単位の損害賠償が課せられる場合が御座います。水槽を購入する時に、この様な保障をしているか、していないかを必ず店舗に確認して下さい。自社の扱っている商品に自信があれば、そのようなときにはこうですとはっきり言い切るはずです。「メーカーサイドと話をして下さい。」などという場合は話になりません。ちなみに今お持ちの水槽が御座いましたら購入店にどのような保障をしてもらえるかを確認して下さい。当社では一度も訴訟問題になっておりませんが、水漏れ事故が起きた場合は損害賠償保険に加入していますのでそちらの保険会社より修繕費等は支払われます。接着面のサンプルを当社の溶剤アクリル水槽メーカーと重合アクリル水槽メーカーが提出し強度テストを行い加入しましたので、当社指定メーカーの濾過槽・水槽には保障が付いています。安心してご使用下さい。

スプラッシュの水槽は職人技術。

最後に職人の名誉のために一言いわせてください。私は水槽を押し売りしたくてこの様な説明をしている訳ではありません。価格と仕事の内容を理解して頂きたくてこの様なお話をさせて頂きました。余談ではございますが職人になんでそこまでこだわって商品を作るのですか?と問いかけたの事が有ります。「解らん。何でやろう。」っておっしゃられたのが非常に印象的でした。職人さんは、誰かが何かを作った時にこの人よりも良い物を作りたい、と言う気持ちで今日まで水槽作りに没頭していたらこういう結果になったと言ってました。「ただの負けず嫌いや。」と、そのように言って笑ってました。商売優先なら生産効率を優先して溶剤水槽を作ればいいのにな~と私も随分思いましたが、考えてみたらこのようなガンコ職人が回りに少なくなった今、この様な人とめぐり合えた事に感謝しています。

お客様オーバーフロー水槽のご紹介

以下はスプラッシュのオーバーフロー水槽を設置いただいているお客様のお写真です。更に多くのお写真は、こちらのページよりご確認いただけます。

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